芸術と火の祭典、サント・バルブ!
オー=ド=フランス地域圏の鉱山地帯では、毎年12月4日に、消防士、花火師、鉱山労働者の守護聖人である サント=バルブを祝う伝統がある。ここ数年、ランス=リエヴァンは、 ユネスコの世界遺産に登録されている鉱山盆地、黒いピラミッドの土地の主要スポットを紹介するだけでなく、ファイヤー・インスタレーションや夜のパフォーマンスで燃え上がっている。
第7回目となる今年は、ラ・マシン、ティタノス、コマンドス・パーカス、イヌークなど、国内外から有名なカンパニーが参加し、さらに華やかなフェスティバルになることが期待される。プログラム:燃えるようなインスタレーション、花火のようなパフォーマンス、ビデオマッピングなど、毎晩、街中に印象的なビジュアル・スペクタクルが繰り広げられる。
火、芸術、歴史を融合させたサント・バルブ・フェスティバルは、老若男女を問わず、芸術家、市民、観光客を温かく祝祭的な雰囲気の中に集め、ランスのジャン・ペラン教授陣、オイニーの9-9bis、リエヴァンのサン・アメ坑道といった象徴的な場所で、魔法のようなひとときを約束する。
このフェスティバルのハイライトは、12月7日(土)にルーヴル=レンズ美術館で開催される「ギャルリー・デュ・タン」のリニューアルオープンを記念した特別な夜だ。イヌック・カンパニーは、建物のファサードでユニークなビデオマッピング・ショーを行い、美術館の作品を「歌わせる」!
もうひとつのハイライトは、12月8日(日)午後5時30分から リエヴァンで行われる Gueules Noiresの行列である。 彼女が見守っていたように、彼女もまた見守っている元鉱夫たちに囲まれながら、サント・バルブの像がリエヴァン市庁舎からサント・アメ教会までの通りを練り歩く。
サント・バルブ祭りのためにランス=リエヴァンで過ごす週末
ショーだけでなく、このフェスティバルは、ランス=リエヴァンの歴史的、文化的な宝物を発見する機会でもある。ルーヴル=ランスを訪れ、鉱山盆地のスラグ山に登り、鉱山の町やアール・デコ調のランスの中心街を発見する...。
燃え盛る炎に身をゆだね、情緒豊かな伝統を発見しよう。3夜にわたる炎の週末、無料の壮大なパフォーマンス、すべてが歴史的で美学的にユニークな舞台で繰り広げられる!